Thursday, April 25, 2024

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Between Here and There


僕は家(部屋)に戻ってこの写真を撮り、背景の椰子の木に気が付いた

「Runnin runnin and runnin runnin'」は朝の散歩に出る際に頭の中でぐるぐると渦を巻き続ける歌詞だ。勿論これはザ・ブラック・アイド・ピーズ「レッツ・ゲッツ・イット・スターテッド(それを始めよう)」の歌詞で、僕はそうした - (歩き)始めたんだ。面白いことに、世界を半分回った所に居るというのに、日々やる事には同じ事が多いね。起きて寝室の窓から外を眺めると、ボートが目に入る - ここの何隻かは地元のよりも大きいけれど、そんなに違いは無い。

こちらでマリーナーを通過する - あちら(地元)でも僕はマリーナーを通過するんだ。こちらにはとても多くのフレンドリーな人々がいる - もっともこちらのフレンドリーな人々は地元のみんなよりもずっと露出が大胆だけどね。露出が控えめなみんな、こちらの - は、あちらよりもいくらかお洒落な着こなしをしているかな。

どこに居ようと構わず、僕の歩くペースに合わせて頭の中で曲をかける脳内DJがいつも居るんだ。僕は携帯音楽プレイヤーを持ち歩かない、何故って要らないからさ。本当の話、僕の頭の中では音楽はかかりっ放しなんだ。何かを見ると、殆んどの場合は僕の頭の中にある曲のどれかか、又は自分でその場で作った曲がBGMになる。今日の散歩は僕の脳内DJのプレイリスト(の曲数)でわかる通り、短かった:The Black Eyed Peas/Let's Get It Started, Run DMC/Walk This Way, Moby/Run On, Christopher Cross/Sailing そして Donna Summer/Spring Affair

ドナの事は(訃報から)ずっと強く心に残っていて、ジョルジオ・モーロダーとの出会いにも想いを馳せている。CHICの 'I Want Your Love' のギター・アプローチの原因(ヒント)となった人物だけど - それはまた別の話。(註:ナイルはこの曲をドーナ・サマーの一連のシンセサイザーのパターンをギターに置き換えるというアプローチで作ったという)

僕は部屋に戻って、写真を撮り、背景の椰子の木に気が付いた。オーケイ、違いはいくつかあるね、こちらとあちら(Between Here and There)には。

 


走って走って、また走って走って


起きて寝室の窓から外を眺めると、ボートが目に入る


こちらの何隻かはいつものそれより大きいけれど、そんなに違わない


こちらでマリーナーを通過する


地元でもマリーナーを通過する


こちらの露出が控えめなみんなは、あちらよりもいくらかお洒落な着こなしをしている


どこに居ようと構わず、僕の頭の中には曲をかける脳内DJがいつも居る


オーケイ、違いがいくつかあるね、こちらとあちらには

 


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Give It Away


多くの人から「ゆっくりやりなよ、加減しなよ」と言われるけれど、仕事への愛情が僕を生かしてくれているんだよ!

多くの人から「ゆっくりやりなよ、加減しなよ」と言われる。心配して言ってくれてるのは分かっている。先週の土曜の病院騒ぎの後、何人かはスペインのアイヴィーサ(イビサ)島への長旅をやめるように頼んできた。えっと、説明させてくれ。僕を生かしてくれているのは僕の仕事なんだ。一人のライヴ・ミュージシャンとして、僕は自分の事の前に観客の事を考える。僕はこういう性質(たち)なんだ。どうしてこうなったかは僕の自叙伝で細かく書いた。プライヴェート空港で大先輩エンターテイナー達が信じられない状況の中で体を引きずって働くのを僕は見てきた。(註:彼は子供だった頃レイ・チャールズやフランク・シナトラ達の飛行機の掃除をしていた)

誤解しないでくれ。君達の心配に対しては感謝以上の気持ちでいるし、君達が言いたい事も言い控えるようにはなって貰いたくない。というのも、「もしかしたら君達が正しい」 – そのうち(君達の忠告に)同意する日が来るかもしれない - のだから。でも、向こう見ずに行動してる訳じゃないんだ。もしその仕事が出来ないと分かっていれば、僕は試みもしない。でも、もしほんのかけらでもチャンスがあると感じたら、そうしたら僕は自分の仕事をするまでの事さ。「もし」も「だから」も「でも」も無し(翻訳者達のみんな、訳し難くてごめんよ)。土曜日、僕はとても体調が悪かった。でも病院へ行き、休養し、次の日には仕事が出来そうな気分だったんだ。

僕は今アイヴィーサ島にいる。もし(ここに)来ていなければ、機内で二時間も待たされる事は無かっただろう。でも(その時間を利用しての)熟睡も出来なかっただろうし、親愛なる友人Chris Cornell(Soundgarden)にも出くわさなかっただろう - 彼も今年のモントルー・ジャズ・フェスティヴァルに出るらしく、僕たちと一緒に歌いたいそうだ。凄いね! それに今年のIbiza International Music Summitに出なかったら、どこで僕が学んできだことをお裾分けする(Give Away)というんだい? ちょうど先輩達が僕にしてくれたみたいに。

僕はみんなが僕の音楽を好きなんだとは期待しちゃいない - でも僕自身は自分の音楽が好きだ(仕事ではなく楽しみでやっているのだ)とみんなに思ってもらいたいんだ。僕は音楽の贈り物(才能)を愛してるし、残りの人生もそれ(贈り物)を保ち続けたい。僕は学んだんだ、(授かった贈り物を失う事無く)持ち続ける唯一の方法、それはお裾分け、恩返し(Give It Away)する事だよとね。

 


「アイヴィーサ2012」にむけてのナイル・ロジャーズのコメント

 


僕は自分の事の前に観客の事を考える


プライヴェート空港で大先輩エンターテイナー達が信じられない状況の中でも体を引きずって働くのを僕は見てきた


ディーン・マーティン、フランク・シナトラと、僕が何度も掃除をした彼のクリスティーナ二世号


向こう見ずに行動してる訳じゃない。もしその仕事が出来ないと分かれば、僕は試みもしない。でも、もしほんのかけらでもチャンスがあると感じたら、そうしたら僕は自分の仕事をする


今僕はアイヴィーサに居る


機内で二時間も待たされる事は無かっただろう、でも(その時間を利用しての)熟睡も出来なかっただろう


親愛なる友人Chris Cornell(Soundgarden)にも出くわさなかっただろう - 彼も今年のモントルー・ジャズ・フェスティヴァルに出るらしく、僕たちと一緒に歌いたいそうだ


それに今年のIbiza International Music Summitに出なかったら、どこで僕が学んできだことをみんなに伝えるというんだい?


みんなが僕の音楽を好きだとは期待していない


僕自身はそれが好きだ(仕事ではなく楽しみでやっている)とみんなに思ってもらいたい


僕は(授かった贈り物を失う事無く)持ち続ける唯一の方法はお裾分け、恩返しだと教わった

 


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Ibiza Wonderland


アイヴィーサ・ワンダーランド

スペインのマドリッドに短時間立ち寄ったあと、僕はいまアイヴィーサ(イビサ)へ向かう途中だ。続きは明日、素晴らしき地アイヴィーサ(Ibiza Wonderland)からお届けするよ。

 

 


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Robin Gibb and I Talked of Michael Jackson's Death


病院での何とも痛ましい土曜の夜

昨日、僕はその前の日に病院で過ごした痛ましい夜から引き続きベッドの中にいた。僕は単純に人生の別の(次の)一日をエンジョイした。僕等(CHIC)の最近のパフォーマンスを丸ごと収録したヴィディオを観てから、この日曜日は完全に平穏無事なものになると思った。するとビー・ジーズのロビン・ギブが亡くなったのでジャーナリストが僕の追悼コメントを欲しがっているという電話があった。僕は丁寧に御断りした。何故って、僕が最後にロビンと話をしたのは、彼と僕がマイケル・ジャクスンが亡くなった際のBBCの生番組に出た時だったからなんだ。(また)僕は自分が昨晩耐え抜いた事(瀕死の状態からの生還)の後で死について話す気持ちにはなれなかったんだよ。

ロビンの逝去はショッキングには感じなかった。何故なら彼は暫く前から体調を崩していたからね。僕らは一緒に仕事をした事は無かったけれど、1978年に、作曲家に関するある授賞式で会った日以来、互いに大いなる尊敬を持ち続けてきた(申し訳無いけれど、それがどの団体による行事だったかを全く思い出せない)。

僕のパートナー=バーナード・エドワーズと僕は「ダンス・ダンス・ダンス」「エヴリバディ・ダンス」「おしゃれフリーク」「アイ・ウォント・ユア・ラヴ」「グレイテスト・ダンサー」そして「ウィー・アー・ファミリー」でとても多くの賞を穫った(※)。ビー・ジーズは休憩中に僕らとトイレで一緒になったんだけど、僕らが誰なのかをわかってなかった。(だから)僕らは彼らの会話を丸まる盗み聞きしちゃったんだ。その時にロビンが言ったんだ、「こいつら一年でどうやってあんなに沢山のヒット曲を書けるんだろう?」とね。[※註:1979年のヒット曲も含む事から、1979年半ば以降に行われた式だと思われる]

僕はその時の事を彼にふざけて思い出させたんだ、ロビン・ギブと僕がマイケル・ジャクスンの死について語った(Robin Gibb and I Talked of Michael Jackson's Death)あの日の、カメラが回っていない時にね。

 


キュラソーでの僕らの最近のパフォーマンスの一つでのひとこま


僕らの最近のパフォーマンスの一つから


僕らの最も最近のパフォーマンスの一つから


テキサスで行った僕らの最新パフォーマンスの中から


ビー・ジーズのロビン・ギブが亡くなったという友人ジャーナリストからの電話があった


ビー・ジーズは休憩中にトイレで僕らと一緒になったけれど僕らが誰だかわかってなかった


僕のパートナー=バーナード・エドワーズと僕は、ビー・ジーズと会った晩の授賞式で沢山の賞を穫った


ロビン・ギブと僕がマイケル・ジャクスンの死について語った日(撮影の合間)


ロビン・ギブと僕がマイケル・ジャクスンの死について語った日


この飛び込み板の上でポウズをとるマイケル・ジャクスンの写真は、僕らが初めて会った年に撮影された


ロビンと仕事をするチャンスは無かったが、(マイケルとは)1973年にザ・ジャクスン5とトゥアーを共にしたし『HIStory』でも演奏をしている(註:「カム・トゥゲザー」に参加)


 


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"I Know That I'm Dying"


キュラソーの観客は素晴らしかった - (でも)ギグは僕にとって辛いものだった、何故なら体調が悪くそしてドナ・サマーの訃報を受けてがっくりしていたから

この数日間ほど眠って過ごした日々を僕は覚えていない。このところとても体調が悪く、(直後の)広域にわたる移動とコンサートにむけて力(気持ち)を整理しなければいけなかった。でもその休息をもってしても体調は増々悪化した。今日、空港から家への運転中に僕はかなり体調が悪くなり「死につつあるな(I Know That I'm Dying)」という思いを断ち切れなくなった。前向きに考えようとした - けれど「死につつあるな」という言葉が頭で繰り返された。

家に着いた頃には僕は本当に体調が悪くなった。脈は早まり、息は浅くなり、体温はほぼ華氏104度(摂氏40度)になった。ハウスキーパーが僕を病院へ急いで運んでくれた。緊急治療室への短い移動中も僕の体調は更に悪化した。僕は精神錯乱に近い状態となり、歩くのもままならず、情緒不安定で、頭もふらふらしていた。それは僕が「僕は生き続けるんだ」と繰り返すよう自分に押しつけ始める瞬間だった。

医師は僕を可能な限りくまなく検査した。何故なら僕の生命兆候、特に心臓(の状態)は彼等を非常に心配させたからだ。彼等は血栓になりうる血の固まりを探した。何故なら僕が頻繁に飛行機に乗っていたのを知っていたからだ。彼等がそう(凝血を探していると)言った時、僕は数週間前のヘヴィ・Dの死去に想いを馳せた(註:ヘヴィ・Dが亡くなったのは半年前の2011年11月)。医師はこの非常にプロフェッショナル(科学的客観的)な環境の中で投薬治療を始めた - そして(非科学的な)僕の頭の中では「僕は生き続けるんだ」というマントラ(呪文)が大きくなった。

何時間にもわたる検査の後で、医師は最後に治療室に入ってきて言った「ミスター・ロジャーズ、あなたはとても体調が悪かったですね、あなたの身体は当然の反応をしたまでです - 感染症と闘っていたんです」と。僕は真夜中あたりに退院し、精神的苦痛に満ちたこの一日中に浮かんでいた、二つの違った(正反対の)心理状態を思い返した - 「生き続ける(という確信)」と「死につつある(という確信)」とを。

 


キュラソーのショウの最後に頭を下げているところ。それはこの週末に何千マイルも離れた所で行った二つのショウの一つ目だった


翌日、テキサス州リチャードソンで演奏し、何千マイルもの距離を、どちらも直行便無しで旅した


Texas Loud and Pround でライヴを行った


ハウスキーパーが僕を病院へ急いで運んでくれた。緊急治療室への短い移動中も僕の体調は更に悪化した


医師はこの非常にプロフェッショナル(科学的客観的)な環境の中で投薬治療を始めた - そして(非科学的な)僕の頭の中では「僕は生き続けるんだ」というマントラ(呪文)が大きくなった


何時間にもわたる検査の後で、最後に医師は治療室に入ってきて言った「ミスター・ロジャーズ、あなたはとても体調が悪かったですね、あなたの身体は当然の反応をしたまでです - 感染症と闘っていたんです」


十一時頃、彼等は僕が退院するべきと判断、僕は真夜中あたりに退院した


自分が死につつあるという思いを頭から追い出すようにと黙想する


「僕は生き続けるんだ」という心構え持ち、看護士に「僕は明後日にはアイヴィーサへ向かう」と話した

 


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I Need A Day Off


僕はこのブログを五百回近く書いてきた - そしてウィットニー(ホイットニー)、ディック・クラーク、MCA(アダム・ヤウク)、チャック・ブラウン、(ドナルド・)ダック・ダン、ドナ・サマーそしてほかの重要な音楽人の死去に僕は参っている。僕には場所を変え、考え、休み、そして地中海のアイヴィーサ島行きの準備をする一日が必要だ。

昨日は僕のテック・グールー(技術担当責任者)であるDの誕生日だったので、彼に家族と過ごす夜を与えたかった。そこで僕はファンキーなプレイリストを彼に選ばせて(それだけをさせて)、僕はまた眠ろうと思う。

明日、僕は率直に言ってブログ・ファミリー諸君がタジタジとなるほどの多くの報告をするよ。僕は本当に君たちを愛するようになり、この関係が僕の足を地につかせてくれている。そして僕がそんな風にしっかりしているからこそ、僕には何もしない一日が必要なんだ(I Need a Day Off)と(客観的に)わかるんだ。

 

 


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I Love You Donna


僕はこの7月13日にモントルー・ジャズ(・フェスティヴァル)に出演する。僕の大きな希望はドナ・サマーと舞台を共にする事だった。現代のダンス・ミュージックに繋がる点(存在)だと個人的に思う多くの偉大なアーティストたちと共に。

昨日知った彼女の訃報に僕は途方に暮れた。あの魔法の様な声を耳にした時からずっと僕は彼女と仕事をしたかった。(共演しようという)努力が足りなかった訳ではないけれど、僕らは共に仕事をする機会をたった一度しか得られなかった。

この動画の音質はとても悪いが、君はCHICと共演するドナ・サマーの本当の喜びとプロフェッショナリズムを見て感じる事ができるだろう。

僕はVH1「ディーヴァズ・スペシャル、ダイアナ・ロス」の音楽監督だった。今日僕が口にする事はどれもしっくり来ない(何か間違っている)気がするが、あの晩(の動画で)僕たち(僕と彼女)が言った事はドンピシャだ。

ドナ、君を尊敬している。ドナ、君を失って悲しい。そして何より、ドナ、僕は君を愛しているよ(I Love You Donna)!

 


「ディーヴァズ2000」リハーサル - ドナ・サマーとCHIC

 

 


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Adam Lambert and Diana Ross?

May 17 追記 - Update by: @NileRodgers
午前3時から始まった移動に費やされた一日が過ぎ、カリブ海のキュラソー島に着いたら(気絶したかのように)疲れきって寝ちゃったんだ。昨日の投稿をそのままにしておくよ。みんな新聞の偶然についてまたコメント出来るし、昨日見逃した人も話に加われるしね。

 


僕のNY市内にあるアパートメントのリヴィングルームの一部分

昨夜は僕のNY市内のアパートメントで過ごした - でも(今朝は)早朝からセッションがある為にコネチカットへ戻らなければいけなかった。(通勤)電車に乗ろうとグランド・セントラル駅を歩くうちに、僕は配られていた多くの無料の新聞の中から一部を貰った。情報はオンライン(インターネット)で入手しているので決してしない事なのだが。

僕がこれまでに駅で手にした唯一の(無料)新聞がこの2つの記事を丁度隣り合ったページに並べて載せる確率って一体なんなんだろう?

最初の記事はアダム・ランバートの新作『トレスパシング』について - 僕が参加した曲「シェイディ」をハイライトとした記事だった。続いての二つめの記事はダイアナ・ロスの新DVDについて、やはり僕が参加した曲、それどころか共作、オーケストラ編曲、共同プロデュースそして演奏もしている「アイム・カミング・アウト」をハイライトとしたものだった。彼女のキャリア中で最も売れたアルバムとなった『ダイアナ』収録曲だ。

もう一度訊くよ。「アダム・ランバートとダイアナ・ロス(Adam Lambert and Diana Ross)の記事が続き、この二曲がハイライトとなる確率って一体なんなんだろう?」

 


(通勤)電車に乗ろうとグランド・セントラル駅を歩く


となり合ったページに、この二つの記事が、(しかも)僕が駅で手にしたたった一紙に載っている確率って一体なんなんだろう?


最初の記事はアダム・ランバートの新作『トレスパシング』について - 僕が参加した曲「シェイディ」をハイライトとした記事


二つめの記事はダイアナ・ロスの新DVDについて、「アイム・カミング・アウト」をハイライトとしたもの


彼女のキャリアで最大に売り上げているアルバム - 『ダイアナ』


アダム・ランバート


そしてダイアナ・ロス

 


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The Best It Could Be


来たるフェスティヴァル用のプロモ・ヴィディオ・メッセイジの撮影直前、僕は自分の中国式のベッドでリラックスしていた

来たるフェスティヴァル用のプロモ・ヴィディオ・メッセイジの撮影直前、僕は自分の中国式のベッドでリラックスしていた。主治医のもとから電話が来た。癌手術後の(検査の)結果に関するものだ。僕の気分は良かったが、心では悪い報せがくる覚悟もできている。僕はおそるおそる電話に出た。看護士は僕に言った「貴方の血液検査結果が出ました。最高といえるもの(The Best It Could Be)でした」と。

僕は彼女に感謝し電話を切った。そして奇妙な理由から正気とは思えない(似ているようで似ていない)状況が僕の頭の中にぱっと浮かんだ。数ヶ月前に僕らはスイスで企業招待のギグを行ったんだけど、ブッキングをしたエージェントは悪い報せをする覚悟をしていた。開演前、彼らは僕らに「皆さん悪く思わないで下さい。とても社会人然としたスイスの観客はこういったコンサートでも踊らないんです」と告げたんだ。

僕はそのエージェントに言った。「僕らが演る音楽はみんなを踊らせるさ!」

このヴィディオの音質が(特定の音が近くなったり遠くなったり)変化するのは(撮影した)ギター・テックが会場をずっと歩いて移動していたからだ。(果たして)僕らの「とても社会人然としたスイスの観客」は踊っている - そしてライヴの出来もやはり最高といえるもの(The Best It Could Be)だったんだ。

 


開演前、彼等は僕らに「皆さん悪く思わないで下さい。とても社会人然としたスイスの観客はこういったコンサートでも踊らないんです」と告げた

 


僕らの音楽はみんなを踊らせる!


僕らの音楽はみんなを踊らせる!


僕らの音楽はみんなを踊らせる!


僕らの音楽はみんなを踊らせる!


僕らの音楽はみんなを踊らせる!

 


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A Typical Walk on Planet C


癌手術前そしてその後の僕のセラピーのひとつは散歩だ

癌手術前そしてその後の僕のセラピーのひとつは散歩だ。散歩は多くの人にとって有益だけど、僕にとっては自分の身体のエクササイズだけではない - 心のエクササイズにもなる。僕は自分の目に入ってきたものや感じたことをもとにして(散歩中に)歌を口ずさむ。音楽プレイヤーは決して携帯しない。僕と一緒に歩こう、それで僕の意味することがわかるよ。

今日、僕は(散歩に)出たくて仕方なかった。僕のトレードマークである「頭」のバンダナを忘れる程に。僕は歩き出し、向きを変える(turn around)のでFlo Rida の "Turn Around 5,4,3,2,1" を歌った。この曲は僕の散歩のテンポをとても速くしてくれる。

角にさしかかり、僕は今まで気が付かなかった竹(bamboo)を見つけた。僕は本能的にShakiraの "Hips Don't Lie - Bamboo" を歌いだした。その竹の植えこみから数百ヤード行ってソーガタック・バーバー・ヨット・クラブに到着したが、僕の注意を惹いていたのは道を横切る(running)兎だった。僕はRoy Ayersの "Running Away" を歌い始めた。

僕は散歩中に多くの友達を作る。今日最初の新しい友人となったのは犬だった。"♪1,2,3の4、スヌープ・ドギー・ドッグとドクター・ドレイ がドアに着いたぜ" と "Nuthin but a G Thang" を歌い始め、長いこと - 通りで一番新しい家を過ぎても - 共同の小さな専用橋も過ぎ、そして早朝の釣り人のところを通り過ぎても(歌っていた)。

近隣の家(house)に気を配り始める(ぐらい近づく)まで、僕はこの曲を十分間ぐらい歌う。それから僕は何曲かの似たタイプのノリをもつ「ハウス」ミュージック、"Move Your Body"、"Pump Up The Jam" そして(それらをサンプリングした)Royal Houseの "Can You Party" を、最終的に自分の家(house)に戻るまで歌う。(さぁ、これで)君は典型的な惑星Cの散歩(A Typical Walk on Planet C)をした事になる。

 


今日、僕は(散歩に)出たくて仕方なかった。僕のトレードマークである「頭」のバンダナを忘れる程に


僕は歩き出し、向きを変えた(turn around)からFlo Rida の "Turn Around 5,4,3,2,1" を歌った


本能的にShakiraの "Hips Don't Lie - Bamboo" を歌いだした


僕の注意を惹いていたのは道を横切る兎。Roy Ayersの "Running Away" を歌い始めた


今日最初の新しい友人となったのは犬だった


この通りにある最新の家


僕らのソーガタック島の橋(共同の専用橋)


釣り人が出て行く、早朝の大漁を狙って釣りをしている


以前から百回は見かけている家が、今日は僕の頭の中へ脳内DJがハウス・ミュージックを送り込む(その切っ掛けとなる)


ハウス・ミュージックを僕が歌う(切っ掛けとなった)別の隣家


ハウス・ミュージックを僕が歌う(切っ掛けとなった)更に別の隣家


最終的には我が家へ戻った

 


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