Saturday, May 18, 2024

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"Miracle Goodnight"


“ミラクル・グッドナイト”収録アルバム "Black Tie White Noise" (1993)

この数日間、僕はデイヴィッド・ボウイについて沢山考え続けていた。今までやってきた中で、一番好きな一枚のレコードは何ですかと尋ねられた時には、僕はいつも "Good Times"、 "We Are Family" そして "Let's Dance" の間で揺れ続ける。それらが僕の本当に好きなものだからというだけではなく、僕の人生に影響を与えたからだ。

僕の人生は沢山のミラクル-奇跡-に満ちている。僕の好きなレコードの幾つかは、大ヒットには決してならなかったものの、僕をとても特別な道へと動かした。今日、僕はそんな一曲を僕の頭の中で一日中演奏していた。-デイヴィッド・ボウイの“ミラクル・グッドナイト”だ。


デイヴィッド・ボウイ“ミラクル・グッドナイト”-プロデュース:ナイル・ロジャース

 


歌っている僕


今朝、僕は歌いながら朝食をとるべく別荘を離れた


バスター・キートンへ敬意を表し演じるボウイ


髪を梳るボウイ


“ミラクル・グッドナイト”のビデオの中のデイヴィッド・ボウイ


僕は美しい一日を終えて別荘に戻った


“ミラクル・グッドナイト”の為に僕がベッドに飛び乗る前


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Yesterday, David Turned Sixty-Five


僕とデイヴィッド

昨日、デイヴィッド・ボウイは65歳になった。そして、僕は生きている事が嬉しい。これら両方とも素晴らしい事だ! 僕は数え切れない程の医学的緊急事態に遭ったが、殆どが行き過ぎたロックンロールなライフスタイルに起因している。

僕は17年前にドラッグを止めたが、去年進行性の癌に襲われた。僕は生きている事に本当に感謝している。

デイヴィッドと僕には沢山の、もう僕らと共にいない共通の音楽仲間がいる。僕は今、彼らのうちの何人かのことをよく考えている。だって、昨日デイヴィッドが65歳になったのだから。


デイヴィッド、スティーヴィー・レイ・ヴォーン、そして僕 - 僕らは初めLet's Danceで一緒に仕事をし、僕はスティーヴィーの最後のプロジェクト、The Vaughan Brothersをプロデュースした。


ルーサー・ヴァンドロスとデイヴィッド - ルーサーは最初からCHICにいたし、デイヴィッドの "Young Americans" に参加した。


ルーサーとCHIC - 初期のツアー


デイヴィッドとミック・ロンソン - ミックは亡くなる直前に僕らと一緒に仕事をした


ボウイと僕らのボーカルコーラス隊 - ラムヤ・アル・マグハリーはデイヴィッドの左にいる


僕、バーナード・エドワーズそしてデイヴィッド - バーナードはアルバム "Let's Dance" で演奏していて、僕の20年来のパートナーだった


トニー・トンプソンは最初からCHICにいて、そしてまた、デイヴィッドのアルバム "Let's Dance" とシリアス・ムーンライトツアーで演奏していた


昨日、デイヴィッド・ボウイは65歳になった


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Chill Out!


僕は、僕のアマンヤラの別荘に着くなり、休憩して寛いだ

僕のアマンヤラの別荘に着くなり、僕は休憩して寛いだ。今回は何年もの間で僕が本を書かずにいる初めての時間だ。そこで僕は文章量を少なくして何枚かの写真を投稿する事にした。自分がどれだけラッキーかに気づくよう、そしてこの機会をリラックスの為に使えるように!


これは僕が前回タークス・カイコス諸島にいた時のもの。僕は自叙伝Le Freakを猛烈に編集していた


去年の5月、アマンヤラのタークス・カイコス諸島でリラックス


去年の5月、アマンヤラでエクセサイズの為にカンフーのポーズをとる


去年の5月、判定の日が来て、そして去っていった。おっと!僕はどうやって見逃したんだ?


僕の別荘のちょうど隣にある、僕の友人パトリックのアマンヤラの別荘


アマンヤラにて、パジャマ姿で朝食をとろうとするところ


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Once Is Not Enough


”Once”を観に行く為のウエストポート駅で

昨夜、僕は "Once" というショーを観にニューヨークのイーストヴィレッジに行った。それはアカデミー賞受賞の映画 "Once" を元にしたものだ。ショーの中のミュージシャンは僕の古い友達、ロブ・プレウスだ。

ロブはかつて "マンマ・ミーア" の音楽監督だった。彼はまた(その前は)、僕がプロデュースしたSpoonsというカナダのバンドにもいた。トロントでSpoonsと仕事をしている間、僕はバンドINXSと会い、"Original Sin" をプロデュースした。ロブと僕はそれ以来友達だ。

"Once" は素晴らしいはずだったが、僕はそれを観なかった。というのも、昨夜が一度限りだったのがキャンセルになったからだ。そのショーを率いる "ガイ" が病気になってしまったのだ。僕はコネティカットから空っぽの舞台セットまでの往復120マイルの旅をした。そのショーはブロードウェイに行くので僕はそれをまた観ようと企てている。一度(Once)じゃ十分じゃない。


Spoons “Tell No Lies"- プロデュース:ナイル・ロジャース


INXS "Original Sin"- プロデュース:ナイル・ロジャース

 


"Once" というショー


ブロードウェイの "マンマ・ミーア"


僕がやったSpoons "Talkback" のアルバム・カバー(ジャケット)(1983)


INXS "Original Sin" (1984)


"Once" の空っぽの舞台セット


“Once”というフィルムは一度(Once)じゃ十分じゃない。


僕の家からアストアプレイスまで約60マイル


そしてまたコネティカットのウエストポートに帰る為に60マイル


昔のロブ・プレウス - 彼は右側のヤマハDX7キーボードのところにいる


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Stand, Stand, Stand!


“立て、君は自由だと分からないのか。まぁ、少なくともそう君が望めば、心の中では。立て、立て、立つんだ!
~ スライ&ザ・ファミリー・ストーンより

“立て、君は自由だと分からないのか。まぁ、少なくともそう君が望めば心の中では。立て、立て、立つんだ!
~ スライ&ザ・ファミリー・ストーンより

この言葉は、「僕のインスピレーション」というHMVキャンペーンの為に僕がやったポスターの中のものだ。沢山の人、場所、そしてものが僕にひらめきを与える。

僕はこの歌詞を選んだ。なぜなら、僕が一年前進行性の癌に襲われた時、僕は僕の目の前にある長く威圧するような道程に立ち向かう為にインスピレーションが必要だったのだから。癌は僕を欲したが、僕は自由になりたかった。

僕は自分自身を概してかなりポジティブで感謝深いと思っている。だた、僕らは皆、ちょっとばかり特別なインスピレーションを時折働かせる事が出来る。僕は、全て癌が無いという(結果が出た)3度の術後の検査を受けたが、僕は二度と人生を当然のものだとは思わない。僕は触発されたのだ。

僕は毎日がまるで僕の最後の日だというように、挑戦して生きると約束する。何故なら、ある日、それは来るのだから。立て、立て、立つんだ!


僕の母は僕を元気づけた。特に昔々に


僕のミュージカル「ダブル・タイム」に取り組むことは僕を元気づける


“自由でいよう”というベルリンの壁の欠片はひらめきを与えている


僕にひらめきを与えてきた状況についての話を分かち合う


スタジオ54でのスピーチをすることがひらめきを与えた


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Here and Back Again


ミーティングの為に僕はアパートを出る。

僕は昨日ニューヨークで幾つかの素晴らしいミーティングに出た。一つはイスラエルのジャーナリストとのものだった。これは、僕のWe Are Family Foundation 基金のチャリティプログラムであるThree Dot Dashの、グローバル・ティーン・リーダーであるマハームドのおかげでユニークなものとなった。彼はパレスチナから到着し、彼らは両方とも同じ新聞をテーマにした。驚くべき偶然だ。

インタビューの途中のある時点で、そのリポーターは僕に癌について、そして、(それについて)どう僕が感じているか尋ねた。僕は僕の散歩療法について、そしてそれが昔のナイルが戻ってきているように如何に僕に感じさせるかを語った。僕はそれをただ楽しみだと思っていた。僕はリビングルームから(出て行って)、そして家に帰って来てマハームドを見つけるまでの僕の旅の写真を見せよう。僕はそれを比喩的に、ここにいて、また戻る。と呼ぼう。


僕のロビーから出掛ける


ブロードウェイを渡る


カフェ・ルクセンブルクに着く


カフェ・ルクセンブルク


ブロードウェイを越えて戻って来る


カフェ・ルクセンブルクから戻って来る


エレベーターに戻る


リビングルームに戻る


僕が戻った後、僕のニューヨーク・シティのアパートで寛ぐムハーマドと僕


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An Amazing Start


この季節で一番寒い日に、ニューヨーク・シティ行きの電車を待つ

今日はこの冬で一番寒い日だった。僕は、寒空は嫌いだけれど、このところの気候はいつもになく暖かだったから、この方が冬らしさを残していて良い。

僕は僕の次のプロジェクトを計画中だ。約一年前に癌に襲われて以来、人生(命)は今までより一層重要になった。この24時間、何十とあったインタビューや会議は全てうまく行った。この新たな年は驚くようなスタートを切った。


この季節で一番の寒い日に僕のベッドから起き上がる


WBAIでのハリー・アレンとのインタビューをする為、ウォール・ストリート120番地に陣取って数時間を過ごした


僕がランチを一緒にとった劇場プロデューサー、 ロバート・フォックス。そして一緒にこの季節で一番寒い日に散歩をした。


ニューヨーク・シティへの通勤電車に乗って - 驚くべきスタートのパート1だ



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Game On!


僕の書斎でゲームをする

一年の終わりに、インタラクティブ芸術科学アカデミーに対する僕の仕事の一環で、僕はその年で一番のビデオゲーム音楽に関し、プレイして考えなくてはいけない。

エンターテインメントビジネスでの十年間で、僕は沢山の賞を受賞し、沢山の委員会の委員を勤めてきた。AIASはオスカー、グラミー賞、エミー賞またはゴールデン・グローブ賞ほどは有名ではないが、この委員会とそのメンバーはゲームの世界のトップクラスだ。

ビデオ・ゲーム作曲者達は最も才能があり、よく働く集団の幾つかに含まれる。ゲームをするのですごく忙しい!


ポップミュージックの賞の4枚のアルバム


ゲームのサウンドトラック音楽の僕の(受賞した) G.A.N.G.賞の幾つか


僕のG.A.N.G.賞の更に別の5つ。


僕の書斎でゲームをする


AIAS賞


書斎はゲームをするのに僕の家で一番の場所だ


何枚かの僕のゴールドそしてプラチナレコードと、作詞作曲賞


プレイステーションの為に使っている古いプロジェクションスクリーンのTV



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It Still Feels Like Spring


僕の散歩の最後に、それでも春のような感じ

今日の朝の散歩に出た時、気温は華氏54度(約摂氏12度)だった。カレンダーは冬だと言っているが、それでも春のような感じだ。

僕は、進行性の癌の厳しい試練を僕が乗り切るのを助ける為、このブログを始めた。だが、それは様々な病気と共にある他の人を助ける機会にもなっているようだ。

毎日僕はその人生に影響を受けている人とやり取りをしているが、今日も例外ではなかった。胸が痛む様な数通のEメール、テキストそしてダイレクトメッセージの読了後、僕は散歩に出掛けた。

これが、僕の近所でこの1月の日がどんな風に見えるかの様子だ。それでも春のような感じなのだから。


僕のドックにいるがちょう


朝只中の太陽の光


橋の上の看板


港湾警察のボート - ずっと昔、僕は人種的なプロファイリングの冗談を彼らに試したものだ


水は清く、僕は4フィート下の岩でごつごつした底にいる貝を見る事が出来る


僕の散歩ルートにある家


本当に幸せな僕。だって、今は1月で冬だけれど、それでも春のような感じなのだから


Le Freak:
An Upside Down Story of Family, Disco, and Destiny
Written by Nile Rodgers

Category: Biography & Autobiography - Personal Memoirs; Biography & Autobiography - Composers & Musicians; Music - Popular
Format: eBook, 336 pages
On Sale: October 2011
Price: $ 12.99
ISBN: 978-0-679-64403-3 (0-679-64403-2)

Available as a hardcover and eBook.

You will hear a Nile Rodgers song today. It will make you happy.

Today's pop music—genre-crossing, gender-bending, racially mixed, visually stylish, and dominated by dance music with global appeal—is the world that Nile Rodgers created. In the 1970s and 1980s, he wrote and produced the songs that defined that era and everything that came after: "Le Freak," "Good Times," "We Are Family," "Like a Virgin," "Modern Love," "I'm Coming Out," "The Reflex," "Rapper's Delight." Aside from his own band, Chic, he worked with everyone from Diana Ross and Madonna to David Bowie and Duran Duran (not to mention Mick Jagger, Debbie Harry, Bob Dylan, Eric Clapton, Michael Jackson, Prince, Rod Stewart, Robert Plant, Depeche Mode, Paul Simon, Peter Gabriel, Grace Jones, Bryan Ferry, INXS, and the B-52's), transforming their music, selling millions of records, and redefining what a pop song could be.

Read more about order the memoir here:
"Le Freak: An Upside Down Story of Family, Disco, and Destiny"


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Where Do I Go From Here?


僕は今日新たな美しい日の出に目覚め、気付いた

僕は今日新たな美しい日の出に目覚め、気付いた。僕はとてもラッキーだ。ある面で、去年は壊滅的な年であり、別の面では輝かしいものだった。

僕は二回目の手術に続き、急進的な癌の手術を受けた。音楽のパートナーの死の、15年目の記念日と重なったので、僕は津波、地震そして原発 の壊滅的状況の影響の最中日本に向かった。僕はバーナード・エドワーズに敬意を表す為だけではなく、逝ってしまった僕の仲間達皆の為に毎年この旅をしている。

自叙伝 "Le Freak"の中で、僕は僕の人生の中の沢山の説明できない状況をじっくり考えている。僕は自分自身にこの2012年の最初の日に尋ねた。"僕はここからどこへ行く?" と。


僕が急進的な癌の手術を受けた病院


僕の前パートナー、バーナード・エドワーズの東京での死から15年に敬意を払って


初期の CHIC Organization 全メンバー


僕はここからどこへ行く?


バーナード・エドワーズの夜 2011年


僕とバーナード。1996年4月武道館 - バーナードの最後のショーにて


僕の自叙伝 "Le Freak" の表紙


Le Freak:
An Upside Down Story of Family, Disco, and Destiny
Written by Nile Rodgers

Category: Biography & Autobiography - Personal Memoirs; Biography & Autobiography - Composers & Musicians; Music - Popular
Format: eBook, 336 pages
On Sale: October 2011
Price: $ 12.99
ISBN: 978-0-679-64403-3 (0-679-64403-2)

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You will hear a Nile Rodgers song today. It will make you happy.

Today's pop music—genre-crossing, gender-bending, racially mixed, visually stylish, and dominated by dance music with global appeal—is the world that Nile Rodgers created. In the 1970s and 1980s, he wrote and produced the songs that defined that era and everything that came after: "Le Freak," "Good Times," "We Are Family," "Like a Virgin," "Modern Love," "I'm Coming Out," "The Reflex," "Rapper's Delight." Aside from his own band, Chic, he worked with everyone from Diana Ross and Madonna to David Bowie and Duran Duran (not to mention Mick Jagger, Debbie Harry, Bob Dylan, Eric Clapton, Michael Jackson, Prince, Rod Stewart, Robert Plant, Depeche Mode, Paul Simon, Peter Gabriel, Grace Jones, Bryan Ferry, INXS, and the B-52's), transforming their music, selling millions of records, and redefining what a pop song could be.

Read more about order the memoir here:
"Le Freak: An Upside Down Story of Family, Disco, and Destiny"


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